NYティーチングアーティスト研修~3日目

学校訪問の日の朝

 

研修3日目は学校訪問の日。

 

実際に子ども達にレッスンをする様子を見学出来る、とても貴重な機会です。

この日の集合時間は、いつもの集合時間よりかなり早い7時台。


また、実際のレッスンで着用するように決められているドレスコードに従っての服装で集合しました。


講師候補生全員で地下鉄に乗り、見学をする小学校に向かいます。


NYの地下鉄初体験の研修生がいたかもしれません。

話は少し変わりますが、こちらはトレーニングの初日に全員に配られたDancing Classrooms (DC)グッズです。


バッグ、T-シャツ、マグカップ、お茶、スーツケースなどに付けるネームタグ、消毒スプレー、などです。


グッズになると、よりロゴのデザインの大切さが分かりますね。


私もバッグを早速使いました。


学校到着

 

到着したのは、ハーレムより北にあるワシントンハイツと呼ばれる地域の公立小学校。

 

黒人、ヒスパニック系の子ども達が主な人種の層を占めています。

 

また、写真でお分かり頂けるかと思いますが、公立小学校はPublic Schoolの略でPSと呼ばれ、それぞれの学校に番号が付いています。

学校では3名の先生が校内を案内して下さいました。


その後、講堂に案内されて、研修生は客席に座って見学することに。


トレーナーのロドニーが、舞台の上で子ども達と一緒にレッスンの様子を見せてくれます。


登場を待つ、楽しみなひと時です。


レッスン見学

 

舞台の上に子ども達が呼ばれてレッスン開始。

 

カウントダウンをしながら集合を促したり、ハイタッチ(high five)をしてスキンシップを取ったり、子どもがレッスンに参加しやすい工夫が盛り込まれていました。

 

同時に、指示通りに動ける子、そうでない子がいること、時間内にレッスン内容を終わらせる技術、音楽の使い方、担任の先生との協力体制の重要性、など実際に見て学ぶことが多くありました。

 

動画も少し撮りましたので、後日アップしたいと思います。


仕上げに


いよいよ明日からは、研修も仕上げに入ります。


レッスンを部分的にデモ的に行ってみたり、ペーパーテストも。


学んだことを吸収して、それを実技に生かすことが出来ているかの確認に入ります。


仲間のメンバーもより緊張感が増しているようでした。




ご報告は更に続きます。